エレショー技報                  2001/2/19 第11号 

      【毎週発行予定】
                    (有)安部実装技術研究所
━━ http://www.eleshow.com/ ━━http://www.anbesmt.co.jp/ ━
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内容

■密閉圧入式ソルダーペースト印刷ヘッド
■海外SMT技術情報
「導電性接着剤を使用したFC on Flex(無線認識票)の量産」
■実装信頼性不良の解析&対策
■「最新海外フリップチップ実装技術」(集大成版)出版
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広報担当者又は営業担当者の方にも御転送ください。

www.eleshow.com/ は規模、出展社数、知名度等から判断して我国最大の
ネット上の電子工業展といえます。
www.eleshow.com/ に出展し、本E-mailへ広告を載せてみて下さい。
5000人以上の方に配信され、著しい宣伝効果が得られています。(営業マ
ン5人が1日3社訪問して1年以上かかりますが、本E-mailですと1日です。
しかも現在無料です。) 

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■密閉圧入式ソルダーペースト印刷ヘッド

従来のスキージ方式に代る
密閉圧入式印刷ヘッド「ペーストパック」の紹介     大丸興業(株)

Pbフリーペーストの印刷に最適
密閉圧入式印刷ヘッド「ペーストパック」が、大丸興業(株)より販売され
ています。同社の従来販売品の「クロスフロー」の改良品で、印刷操作性
および印刷後の洗浄性の向上、また低価格を実現している。プリント基板
実装のソルダペースト印刷のための、従来のスキージ方式に代わる方式で
密閉式ヘッドに充填したソルダペーストを押出印刷するシステム。従来の
ペースト印刷機にそのまま取付けられ、機械改良や制御ソフトの改良を必
要としないのが特長で、印刷性の向上はもとより、印刷中のソルダペース
トの乾燥劣化がないのでペースト廃棄量を低減できる、また印刷マスク上
にペーストが残らないため、印刷作業のクリーン化ができます。
詳細は www.eleshow.com/ 5-1-1をご覧下さい。

(解説 文責 安部可伸)
ソルダーペーストを容器に封入し、密閉状態のまま加圧し印刷する方式は
グローバルにみて大きな潮流といえます。いずれはすべてこの方式となる
と思われます。その利点は、

(1)ソルダーペーストのローリング性などの特性が不要。(ソルダーペ
ーストにはあまりにも多くの特性が要求されています)
(2)空気に触れにくく、酸化劣化を抑制できる。
(3)このためソルダーペーストの廃棄量が少なく環境にも好ましく、結果
的にコストダウンを図れる。特に高価なPbフリーソルダーペーストに適し
ている。
(4)加圧することから、スキージ速度を大きく取れ、生産性が向上する。
(5)予めソルダーペーストをミキシングする必要がなく、清掃や出し入れ
も容易なことから取扱い工数を削減できる。

このため海外でもDEKやMPMなどが各々新方式を提案していますが、本方式
は従来の印刷機にそのまま取り付け可能である点が画期的といえると思わ
れます。

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■海外SMT技術情報

導電性接着剤を使用したFC on Flex(無線認識票)の量産

序言
半導体パッケージ技術の焦点はFC等の高密度の接合であり、又マイクロプ
ロセッサー等高IOピン数の小型接合法である。本報はそれらとは逆の領域
の応用に関するものである。Radio Frequency Identification tags(以
下無線認識票と訳す)の場合、ダイは2×2mmより小さく、IOピン数は4以
下でピッチは0,25mm以上である。これらはアンテナを含む安価なフレキ基
材に実装されている。Polymer Thick Film(以下PTFと略記)導電性接着
剤を応用したプロセスを開発し、FC on Flex実装品を高速低・価格で量産
する装置に応用している。

こうした要求から、ダイ製作から実装および試験まで全く異なったプロセ
スが要求される。高速で低価格のFCを支援する技術的、経済的設備がライ
ンになろうとしている。本報は開発中の種々の案を検討するが、何よりも
まず、応用品の要求についてレビューしよう。

無線認識
無線認識は電子的バーコードラベルと考えられる。そのシステムでは、リ
ーダーとプログラマーは読み取りと書き込みを複数の認識票に、あるいは
トランスポンダー(訳注;無線認識票と同様に主として記入機能を持つカ
ードと思われる)にすることが出来る。

応用
無線認識システムに割当てられる周波数は政府の規制によっている。国に
よって規制が異なっているが、基準化が始まっている。周波数と対応する
応用は表1に示したように大きく三つに分けられる。

構造
トランスポンダーはアンテナに実装されたメモリーチップで構成されてい
る。そのメモリーは、ROM、RAMあるいはEEPROMである。伝達される情報の
複雑さは認識ナンバーだけから数千ビットの書き込みまで幅がある。一般
に周波数が高いほど、より多くの情報が交換できる。
認識票には受動型と能動型がある。能動型は電池で駆動され、長い読取り
距離をもっている(3m以上)が、高価である(2〜3US$)。受動型認識
票は高周波の電場からエネルギーを得るので読取り距離は短い(1〜3m)。
設計が簡単なため受動型ははるかに安価である(0,5US$以下)。

実施仕様と代替案
無線認識票の仕様は応用目的で決まる。長い読取り距離の場合、より高い
コストと大きい寸法が許される。受動型は使い捨てで低コストが必要とな
る。受動型はバーコードと併用してしばしばラベルとして扱われる、した
がって可撓性と薄さが必要である。
アンテナ長さは波長で定まる。より低周波数のアンテナはより長くなる。
アンテナは巻線コイル、エッチングされた金属あるいは印刷されたPTFイン
クなどが使われる。基材はFR−4、ポリイミド、ポリエステル(PET)、紙な
どが使われる。スマートカードでは多層化が必要であり、PVCあるいはABS
が採用される。低価格、可撓性、薄さ、使用実績などからみてPET上にPTF
が望ましい解である。(表2参照省略)
ダイはFC、ワイヤボンド、SMTなどでアンテナに接続される。高周波である
ことや高さ、コストなどを考慮するとFCが望ましい。
最も大切なことは生産量である。無線認識票の推薦者はこれからの数年間
で、単一の用途だけで1〜10億個の成長を予測している。成長速度は技術の
順応性とコストに依存するであろう。


より詳しくは、www.eleshow.com/ の海外技術情報をクリックし、
2001.2月16日号をご覧下さい。A4サイズで6頁分詳しく説明しています。

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■実装信頼性不良の解析&対策

どちらかといいますと、電子機器を製造販売しているメーカーでは多く
の信頼性上の問題点を抱えています。不況の影響、あるいは外部に知ら
れたくない等のことから社内で何とか解決しようとする結果、なかなか
トラブル対策ができず、結果的により多くのダメージを受けている例が
あるようです。
又、解析業務を外部の分析・評価会社に依頼すると確かに詳細な電気的特
性・精密写真・各種対候性試験結果等が得られます。しかし、「ではそう
すればよいのか」の問いには、基本的に分析・評価専門会社では必ずしも
的確に答えられません。
そこで、当社では、ほとんどあらゆる分析、評価装置を有する会社と提携
し、分析評価会社からのいろいろな評価結果に、当社の持つ実装信頼性不
良対策技術を付加し、お客様に「どうすればよいか」をも明確に示せる様
にしました。
詳細は www.eleshow.com/ の8-4-1をご覧下さい。

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■「最新海外フリップチップ実装技術」(集大成版)出版

好評販売中です。
現在ご購入をお考えの方は、お早めにお申し込みください。
内容の詳細は http://www.anbesmt.co.jp/をご覧下さい。


「最新海外フリップチップ実装技術」(集大成版) 約130頁
出版部数:100冊限定
定価:25,000円(税別) 請求書は本の発送時添付します。
出版元:(有)安部実装技術研究所
TEL:045-922-6070 FAX:045-922-2830
E-mail:anbe@anbesmt.co.jp

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 発行:(有)安部実装技術研究所 編集長:安部 可伸
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