2001/5/11 第17号

エレショー技報      
                      (有)安部実装技術研究所
http://www.eleshow.com/
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内容
■先進リワークシステム
■海外SMT技術情報「fpBGAのボールせん断強度への接合パッド
                   およびはんだ球寸法の影響」
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広報担当者又は営業担当者の方にも御転送ください。

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■先進リワークシステム       シンアペックス貿易(株)

あらゆる基板・パッケージにおいて、トップヒーターの温度をPC自動コン
トロールし、ユーザーの希望する温度レンジ設定を実現した自動温度プロ
ファイルを一度で決定。又、データは自動登録保存可能。
詳しくは、www.eleshow.com/ 5-4-4 BGAリペア装置をご覧下さい。

(背景説明 文責 安部可伸)
一般にBGAやCSPのリペアで忘れてならない点が、加熱前の脱湿である。脱
湿したBGA等をもう一度リボーリング、再使用するつもりであれば除去前
に予め基板ごと乾燥しておく必要がある。また、再度BGAを基板上にハン
ダ付けする時も同様BGAを予め乾燥しておく必要がある。意外であるが、
この基本が忘れられ、不良発生の原因となっている例も多々見られる。
(乾燥庫については7-2-1をご参照ください)

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■海外SMT技術情報
  「fpBGAのボールせん断強度への接合パッドおよび
                 はんだ球寸法の影響」

要約
CSPは空間寸法が問題のときに重要である。BGAに対してCSPはfine pitch
BGAの形をとる。fpBGAはBGAの小型版で、ピッチ・パッド・ボールなどが
寸法縮小されている。他の全ての電子パッケージと同様に信頼性試験が必
要であり、CSPのボールせん断は重要な試験である。


実際BGAのはんだ接合の信頼性については多数の報告がある。
通常のBGAについて工業界はボールせん断応力1.0kgを要求している。し
かしfpBGAについてはデータが無く、接合パッドの面積基準で計算されて
いた。このことははんだボールのせん断応力が破断強度とパッド面積の
積として得られるという前提に立っており、fpBGAの最小ボールせん断応
力の要求はパッド径の2乗に従って減少することになる。
疑問はボールせん断応力がパッド面積に比例するかどうかであり、それが
本研究の動機であった。従って検討の目標は、ボールせん断応力とfgBGA
の幾何学的要因(ボール寸法・バッド寸法、パッドの金めっき厚さ)との
関係である。測定の結果ボールせん断応力の変化についての従来の仮定は
根拠が無いことが明らかとなった。加えてボール寸法およびパッド寸法の
組み合わせに基づくボールせん断応力の推定式を提案した。


(あとがき)
本実験はPCBは使わずにfpBGAのみで行った実験。金めっきやソルダーマス
クもfpBGAパッド面に施工している。薄い金めっき、厚い金めっきとある
だけで数値による表現は原文になかったので、ASAT社(香港)のN, Fan
(TEL852-2408-7811 FAX852-2407-4056)に連絡し聞いたところ、薄い
めっきは0.4μm(15μインチ)厚い金めっきは0.8μm(30μインチ)と
のことであった。図11で吸湿やリフロー3回を経ることによりむしろせん
断強度向上し、金めっき層の影響がなくなっている。訳者は特にリフロー
3回に意味があるのではないかと考えている(吸湿はせん断強度への影響少
ないと思われる)。

より詳しくは、 www.eleshow.com/ の海外技術情報をクリックし、
2001.5.11号をご覧下さい。(但し、11日午後アップする予定です)
A4サイズで約4頁分詳しく説明しています。
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 エレクトロニクス実装技術メールマガジン No.17 
 発行:(有)安部実装技術研究所 編集長:安部 可伸
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