| ━★★ ANBE SMT Mail Magazine━━━━━━ 2001/5/18 第18号 ━━ エレショー技報 【原則隔週発行】 (有)安部実装技術研究所 http://www.eleshow.com/ ================================================================== 内容 ■三鷹光器(株)、昨夜NHKで放映 ■鉛フリーに対応したN2はんだゴテ ■海外SMT技術情報「CSPを搭載したPCBの高周波特性」 ================================================================== 広報担当者または営業担当者の方にもご転送ください。本「エレショー技 報」は6400名以上に送信され、我国のエレクトロニクス関係者の中枢全 てに配信されています。 ================================================================== ■三鷹光器、昨夜NHKで放映 昨夜NHK[にんげんドキュメント」(9:15〜10:00pm)で三鷹光器(株) 様が紹介されました。小規模な会社ですが、スペースシャトルに搭載さ れた宇宙観測カメラや100万分の1ミリを測定する計測器など、部品 から全て独自に苦労しながら作り上げる姿が放映され、実に見ごたえの ある内容でした。 三鷹光器(株)様は非接触三次元測定装置( www.eleshow.com/ の6-4-12) や高精度チップボンダー(同じく5-4-17)などを製作しております。 このような高精度の装置を製造する技術の一端がよく描かれていました。 ================================================================== ■鉛フリーに対応したN2はんだゴテ ハイトロンシステムインダストリー社 鉛フリー化では、高温化、ぬれ性低下、パターンはがれ等の問題が発生しや すくなります。当社はコテ先温度の高温化およびパターンはがれをプリヒー トで防止。ぬれ性低下をN2雰囲気でカバーします。また、N2プリヒートによ り金・銀くわれ、ブリッジ・ツノの防止、ファインピッチはんだ付が可能と なり、かつ作業時間を短縮します。 詳細は、www.eleshow.com/ の5-3-14をご覧下さい。 ================================================================== ■海外SMT技術情報 「CSPを搭載したPCBの高周波特性」 1、はじめに CSPはICと実装工業で重要な役割を果たしている。軽薄安速の要求により この傾向は21世紀まで続くであろう。2002年に全世界のCSP生産は30億個 と予測されている。 CSP技術の報告は多数あるがCSPが市場で更に成功するために、高周波特性 を知ることも重要である。近年増加している高速高周波数に対し、部品だ けでなくCSP実装基板の高周波特性把握が重要であり、実装構造に関連し た特性の等価モデルが導かれるべきである。CSPは常に回路中に組込まれ るので、CSP−PCBの接続構造の高周波モデルはデバイスと同様に重要であ る。本報ではCSPに対するPCBの高周波特性を把握するための活動と興味あ る結果および発見を報告する。第二章ではプロジェクトの目的と、PCBの 設計形状で考慮すべき点を述べる。第三章ではモデルの導き方も含めて、 PCB接続構造の基本セルに対する等価回路モデルを提出する。また4GHzま での信号に対する回路の性能(反射、挿入、結合など)を議論する。さら に特性条件下での回路の共鳴挙動を解析して報告する。 2.設計的考察と回路構造 一般のPCBに対して使用できるモデルを得ることが目的であるから、高周 波特性のためPCB回路の定義に関する新しい考え方が必要になる。 PCBの接続はCSPとその応用によって、大きく変るけれども、それらはいく つかの基本セルで構成されていることに注目した。一般的に言って接続構 造は常にこれらのセルの組み合わせで作られている。同様に基本セルに対 する高周波モデルが作られたら、PCB全回路を構成することに使用できる。 こうした理解の下にプロジェクトはPCB接続の基本セルの定義に取組み、 これらのセルに対する等価回路の導出に努めた。 図1(省略)はCSP‐PCB組立の上面および側面図である。上述のように興 味があるのは点線内の部分である。図2は結合した基板を示す。特性把握 のための基準面は図2のA、Bで示した。さらに詳しい補正やモデル化技術 は第3章に示した。高周波回路モデルは、基準面で囲まれた領域に対する PCB接続の基本セルとして決められるべきである。CSPに対すると同様に、 これらのモデルはCSP‐PCB組立品の高周波挙動を表現する回路計算に使 用される。 高周波特性把握のため設計された基本セルの例を図3のセル1〜22(但し、 20〜22は原文にない)に示した。これらのセルは5群と(C1〜4、C5〜8、 C9〜12、C13〜15、C16〜17)+5個の独立パターン(C18〜22)に分類さ れる。全てのPCB-CSP接続可能性をカバーするため、単位セルは異なる形、 長さ、BGAとの接続性を持つように設計されている。それらの構造変化は 高周波特性への影響を検討するために有用である。セル1〜19の線幅は 0,1mm、BG配列は8×6、ボールピッチは0,75mm、ボール直径0,3mmである。 セル20〜22は補正のための伝送線である。 3.基本セルのモデル化 (1)希望の周波数でのセルのS-パラメーターを測定し、(2)モデルの S-パラメーターと合わせることにより、定義された基本セルを持つ高周波 等価回路モデルが作られる。 (1)はHP Vector Network Analyzer 8510eで測定される。 周波数の上限は基材がFR‐4に基づいて選ばれた。手順の(2)は、HP/ ErsofMW Computer-aided design Package HDS/ADSで行なわれた。 結論 各種図 より詳しくは、www.eleshow.com/ の海外技術情報をクリックし、 2001.5.18日号をご覧下さい。A4サイズで約3頁分詳しく説明しています。 ================================================================= ■本メールの配信をご希望の方がいらっしゃいましたら、「エレショー技 報配信希望」と記入し、E-mailアドレス、TEL、FAX番号、会社名、氏名を ご記入の上、E-mail anbe@anbesmt.co.jp までご連絡ください。(何名 様でも結構です) ■登録削除方法━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以後ご不要の場合は、お手数をお掛けしますが本メールをご返送下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エレクトロニクス実装技術メールマガジン No. 発行:(有)安部実装技術研究所 編集長:安部 可伸 〒226-0016 横浜市緑区霧が丘6-11-4 TEL +81-(0)45-922-6070 FAX +81-(0)45-922-2830 E-mail anbe@anbesmt.co.jp ------------------------------------------------------------------ ※このメールは「等幅フォント」でご覧下さい。 正しく表示されない方はお使いのメールソフトのフォント設定を以下の ようにご指定下さい。 ・Windowsご使用の方:MSゴシック ・Macご使用の方:Osaka-等幅 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)1999-2000 ANBE SOLDERING TECHNOLOGIES Ltd. 許可無く転載することを禁じます。 |