2002/4/12  第41号
エレショー技報               (有)安部実装技術研究所
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内容
■中古実装装置の紹介    
■海外SMT技術情報 
   「湿度に敏感なデバイス(MSD)の好ましい取扱いと実装法」
■「SMTはんだ付実装技術と不良対策」セミナー開催
■日本再生の道 その4
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ます。新製品の紹介等を瞬時に送れるシステムを社内に構築したのと同じ
効果があります。ぜひ、この新しい宣伝方法の威力を実感してください。
詳しくは www.eleshow.com/ の表紙左側の「出展について」をご覧下さ
い。
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■中古実装装置の紹介          (有)ナリタ商会

外観検査装置、マウンター、印刷機、インサーター、データ作成機の中古
機械を販売しています。
1例をあげますと、
 ◎パナサートチップマウンター 1997.5月製 250万円
 ◎パナサート外観検査機    1997.8月製 200万円
 ◎パナサート印刷機       1991製    70万円
等があります。
     詳細は www.eleshow.com/ の8-12-4 をご覧下さい。
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■海外SMT技術情報     
「湿度に敏感なデバイス(MSD)の好ましい取扱いと実装法」

表面実装技術(SMT)に関する挑戦として、プラスチックモールドICの湿度
感受性の問題がある。基本的な課題は、リフロー前に部品が多量の湿分を
吸収していないことを確認することである。リフロー前の過剰な湿分は界
面剥離やクラックの原因となり、電気テストにおける故障やフィールドで
の信頼性を危うくする。部品内部への湿分の拡散は複雑な現象である。こ
うした問題の性質と湿度に敏感なデバイス(Moisture Sensitive Device以
下MSDと略記)取扱いの工業規格は、PCB実装業者によって良く理解されて
いない。MSDの一般的な管理の欠除は、10年前のESD(Electro Static
Destruction静電破壊)関連のプロセス状況に比較できる。PCB実装ラインで
のMSD取扱いの改良は、フィールドでの電子製品の信頼性に関わる重要な問
題である。

エレクトロニクス製造業における多数の傾向によって、状況はだんだん悪
くなっている。開発期間の短縮、パッケージ寸法の縮小、ファインピッチ
化、新材料、熱量の増大、ダイ寸法の増大などの実装技術の変化がMSDの数
を増やし、リフロー時の湿度の影響をより高めている。エリヤアレーパッ
ケージの使用増大は大きく影響する。なぜならこのタイプのデバイスはテ
ープアンドリールの形で大量に包装されているので、製造時により長い曝
露時間を持つことになる。鉛フリーはんだ実装への推進もMSDレベルに関し
て強く影響する。鉛フリーはんだ合金に関連するより高いリフロー温度
(+25〜30℃)は、現存する全ての部品の再評価を必要にし、MSDは湿度感
受性についてより不利であり、降格されるべきである。

MSDの使用に関する指標(分類、取扱い、包装、輸送)は、IPC & JEDECの共
同出版である工業規格J-STD-033で明瞭に規定されている。この文書は1999
年に出版され、二つの先行規格JPC-SM-786とJEDEC JES-A112の合併改正規
格である。新規格は現在の製造プロセスで考慮すべき重要な追加や変更を
多数含んでいる。要約するとMSDは適切に分類・検査され、PCBへの実装ま
で乾燥袋に包装されるべきことを規格は要求している。一旦、袋が開封さ
れたら各MSDは実装され、規定の時間内にリフローされなければならない。
規格はまた特定条件下における部品の安全保管時間を規定している。MSDの
入ったリールやトレーがリフローされるまでのトータル曝露時間を記録する。
もちろん適切に材料管理すれば、貯蔵、キット包装等の曝露時間を最小に
でき、又環境条件に基づき、最大保管時間を柔軟にコントロールできる。

指定された保管寿命内にMSDを実装する原則は、単純なプロセスのように聞
こえるが、実行は非常に難しい。なぜなら規格は大きく誤解されており、ま
た仕様に合った簡単な対応策が無いので、工場毎にまちまちのプロセスが
取られている。MSDの管理記録に無頓着な会社があり、他方ではオペレータ
ーが実行不可能な奇妙なマニュアルを持っている会社もある。このタイプ
の文書は顧客の監査には役立つが、実生産には役立たない。殆どの会社は
この中間で、実行できる簡単なプロセスを見出すため多数の仮説を作って
いる。それは常に、必要の無いものまで全てベークするという妥協案で代
表される。

より詳しくは、www.eleshow.com/ の海外技術情報をクリックし、2002.
4.12月号をご覧下さい。詳しく書いてあります。

また、全文をお読みになりたい方は、2001年10月16日に発刊しました
「2001最新海外FC/CSP実装技術」をお求めください。(A4版100頁\48,000)
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■「SMTはんだ付実装技術と不良対策」セミナー開催

本セミナーでは、SMTはんだ付におけるはんだ付不良、環境信頼性不良の原
因と対策、また高温多湿の時期に多発する絶縁不良やショート等を引き起
こすマイグレーション現象等についての原因と対策を具体的に説明します。
まだ、数名空きがあります。詳細は当社へお問合せ下さい。

◇日 時 2002年4月17日(水)   (午前10時〜午後5時)
◇会 場 中央大学 駿河台記念館 (千代田区神田駿河台3-11-5)
◇主 催  (有)安部実装技術研究所 (TEL:045-922-6070)  
◇講 師 安部 可伸((有)安部実装技術研究所 所長)
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■日本再生の道 その4

ここ60年間、日本は大きな見当違いを2回繰り返してきました。60年前は、
「日本が敗れるはずがない」、10年前は「この景気(バブル)がはじける
はずがない」、そして今は?「国がつぶれるはずがない」。本当にそうで
しょうか? 
国の借金(国債と地方債)の合計は700兆円であり、人口(1.3億人)で割
ると、一人当り540万円の借金です。更に、毎年少なくとも5%以上増加し
ています。にもかかわらず政治家は未だに自分の利益に狂奔しております。
しかし、多くの国民は無関心です。「私には関係のないこと」。
本当に関係ないでしょうか? 日本国債の国際格付は年々下がっています。
金塊への不気味なシフトは何を物語っているのでしょうか?
1万円札が1セントの価値となる日が決して来ないと断定できますか?
これまでの日本の失敗原因を以下のように考えます。
国民の大半は右へならえ型であり、それ以上考えません(考えても仕方な
い)。一方私心のないリーダーですら、その判断根拠は「過去」の経験に
基づく「信念型」であり、時々刻々と変化する現実を詳細にチェックし将
来を予測しようとせず、結果的に誤った判断を下します。また、間違ったと
気付いても「信念型」ゆえ、修正できません。この結果、国民全体が一致し
て破滅的方向へと進んでしまいます。詳細を述べる枚数がありませんが、歴
史を注意深く調べれば明らかです。現在、リーダーは過去の栄光の再来を信
じているのかもしれません。状況が過去とは全く異なっているにもかかわら
ず。

現在の国政を一言で表現しますと、自律回復力(SMT業界で使うセルフアラ
イメント力を連想させます)を喪失して、即に30年近くがたちます。
典型的原因は多くの国民が推察する通り、選挙出身地のことしか考えない
三流の国政議員、あるいは私利私欲に動く4流の議員と保身・出世・私利を
図る官僚が国民の税金を流用する機関(特殊法人等)を作るなど公徳心の
欠如でしょう。。我々国民側にも放置してきたという責任があると思います。
この結果、諸外国と比較し、著しく高いインフラ(常識はずれの高速料金、
高い電気代、燃料代、電話代、郵便代、車検代……すべて国が関与してき
た分野です)。これにより、企業のコストがかさみ、諸外国に比べ立地段
階で既に圧倒的に不利な状況となってしまいました。
 国家とは異なり、企業には本来自立回復性があります。赤字になれば、社
員の給与に直ちに響くからです。しかし、議員や官僚の場合、いくら国が赤
でもわが身には全く影響がないため、自立回復性がありません。このままで
は、遠くない将来、ソ連邦崩壊で見られた通貨の極端な価値喪失、政情不
安、海外脱出者(会社)の増加など国家の崩壊も十分予想されます。これま
で数十年の経緯を振り返りますと、この事態打開にはもはや非常識な奇策
しか残されていないのでは。即ち、これまで悪化してきた原因(動機)と
は正反対の要因(動機)を建設することです、私の思いつきました奇策は
以下の2点です、

1.内部告発推進システムの構築
 内部告発は正義であり、国民の責務と位置ずける必要があります。正し
 く告発を受けとめ、事実確認後、直ちに報道するアンタッチャブルな報
 道機関を建設する必要があります。テレビ局が駄目な場合、私的なホー
 ムページをボランティアで建設するのも手です。これを書いた直後の新
 聞によりますと、既に英、米、豪では98年に告発者保護が立法化、韓国
 では告発者への2億ウォン(約2000万円)報奨金制度が今年成立しています。

2.国家財政の公務員給与へのリンク
 理由を問わず、赤字国債または地方債の額に応じ、公務員の給与を自動
 的に変動させる。(経過上、例えば国の借金が5%増加すると給与はそれ
 以上の減少率とする)更にGDP成長率にリンクさせるものもよいでしょう。
 一般の会社並の金銭感覚なくして、政治は成り立ちません。公務員の金銭
 感覚は異常で、彼らの考えた瀬戸大橋の通行料金などは常識外れです。こ
 の法律制定を最大公約とする党の建設と国民による支援。
 政治意識をも、会社意識に転換し、「効率」と「税の投資効率向上」を最
 優先課題とする必要があります。
     (皆様からのご意見をお待ちしています)
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 発行:(有)安部実装技術研究所 編集長:安部 可伸
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